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パッチ葬記録

 21,2016 11:11
火葬前夜@7/26。
それぞれからお手紙を書きました ダンナは私は
それぞれ、一緒に写った写真シールで封をして。
私は、最後に”ハナマル”付けてあげました

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あと、毛を少しカット。短毛なので、どこが一番長いか…??と
探したら”首の上の毛”でした(笑)
パッチの毛は、1本に白黒茶と3色入っているのが特徴なので
そういう部分と、数少ない黒メインの毛、そして尻尾の裏側の―度
真っ白な長めの毛をカットし、糸で束ねました。
あと、棺に入れる食べ物を準備。フードと、お別れで頂いたオヤツ。
そうそう。で入れて頂いた箱を棺として使えるか
聞く時に確認したら、この箱はが提携している
葬儀センターのものだったので、全く問題なしでした。
ちなみに、こういう箱がなくても、小さい動物であれば
タオルで包んで連れて行くのもです。

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さらに、花束やアレンジメントからバラす作業に手間取りそうと思い
翌朝、棺に入れる予定のお花を、すぐに使えるよう
夜のうちにバラして水切りして花瓶に挿し、準備完了。
肉体パッチと過ごす、最後の夜。私…よく頑張った(笑)

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7/27(水)。ようやく火葬当日。
例年になく遅い梅雨明けになり、この時はまだ梅雨。
パッチが亡くなった翌日からこの日まで、ずっと気温低め。
それがとにかく助かった

10時半にペットヘブン着とのことだったので、
逆算して8時にパッチを棺と言う名の段ボールの中に移動
底には元々シートが固定されてたので、その上にバスタオルと、
頭の部分に四つ折りにしたタオルを敷いて。

棺をお花で飾るなんて初めてだったので、上手く出来るか心配で…(^^;
余裕見て1時間取り作業開始。
前日から大体イメージは決めておいたんだけど、案の定かなり手こずったな
パッチに対して棺のサイズが割と大きかったので空間も多くて…
特に”角を埋める”のが難しい!(お花沢山頂いてて助かりました!)
やっていくうちにコツが解ってくる感じで、何とか45分ほどで完成\(^o^)/
右下のの位置が気に入らないけど(・ε・)それ以外は大満足♪
季節柄、が沢山入っていたお蔭で、明るく華やかで
可愛らしい棺にしてやることが出来ました
パッチのためにしてやれる最後のお世話は、実はとっても楽しいものでした(〃▽〃)

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私の大好きなブルースター&ガーベラを首元に♪
そして、頂いたお花の中に1本だけ濃いめのピンクのバラがあったので
顔のそばにワンポイントで添えました。
実はこのバラ…前夜、結構”くたっ”となってしまってたんだけど
どーーーーしても綺麗な状態で使いたかったので、
前夜水切りして花瓶に挿しておいたら、朝には無事復活してましたヽ(´▽`)ノ
向日葵を全体に散らし、大きなカサブランカを2つ飾って。

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10:00
タクシーを呼んで出発し、15分ほどで到着

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ビルに入ると、カメラですぐ解るようになっていて、
エレベーターからスタッフさんがワゴンと一緒に降りて来てくれました。
一旦パッチを預け、まず受付で申込み書を記入
今日のプランを確認し、まずお会計。(※現金のみ)
さらに、骨壺の覆いに貼る名前シールを記入。

10:30
上階のセレモニーホールに移動。
お線香を上げ、棺に入れたい食べ物を預けたら紙皿に移してくれたので
それを口元に。そして、それぞれからのお手紙と、
友人親子から預かったお手紙をIN。
で、最後のお別れ。お花に囲まれたパッチを撫でながら

「またあとでね。いっておいで(^-^)」

と声を掛けた時は、さすがにウルッとしたけど
本当にギリギリまで、充分すぎるほど肉体のお世話をしたせいか
焼かれる事が、それほど悲しいとか思わなくて。
想像してたほど、肉体が無くなる事に対しての特別感は無かったなぁ。
亡くなってすぐ火葬してしまってたら、また違ってたような気もするけど。
それにしても、本当にアッサリしたお別れ式で、宗教色もなく
大袈裟なものは何もなく、まさにそういう見送り方を希望していた
我が家にはピッタリでした♪

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パッチは屋上の火葬炉へ。
私たちは、そのまま納骨堂を案内して貰い見学。
棚に並べるタイプの納骨堂と、別の階にはロッカーみたいな個別の納骨堂。
お参りは、営業時間内なら、元旦以外いつでも
せっかくなので全部ゆっくり見せて貰ったけど、思った以上に
広いというか、スペースが多くて結構時間掛かりました。
多頭飼いの方は、個別を選んで、その中に多いと4~5匹とか
まとめて納骨してる人が多かったかな。当然その方が安上がりだし。(笑)
一番小さな骨壺は、シマリスさんでした。

私は、納骨するとしても、棚タイプの安いところでいいわーと
思ってたんだけど、見学したダンナが、意外にも
「ロッカーが良くない」とか言ってビックリΣ(・ω・ノ)ノ
下段でも年間¥30,000とかするのに
で、私が「ええ~?棚でイイよ!高いじゃん」って言ったら

「だって、パッチの医療費に比べたら
年3万なんて安いじゃん!!( ゚Д゚)」


て。そこ、比べるトコじゃないから…。
比較対象が高すぎるから…(-_-;)

11:30
受付横の待合室にて待機。
沢山の動物さんたちの写真が貼ってあるので眺めたり、
フリードリンクもあるので、ノンビリ過ごせます。
早起きだったし、お腹が空いちゃったので隣のビル1Fの
焼き鳥買って来て貰いました

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12:35
収骨の準備が出来たとのことで、収骨室へ。
焼いた後、収骨準備に30分ほどかかるとの事だったので、
実際に火葬に掛かった時間は、1時間15分くらいかな?
収骨室に入った瞬間、ダンナが思わず
「あ!パッチ~~!!」って。(笑)
…それもそのはず。(笑)
だって、コッチ向いた頭蓋骨のシルエットだけでもう
うわ!パッチだ~~!!!って感じなんだもん(≧∇≦)

もちろん、全部写真撮りましたよ、ワタシ(笑)
お骨画像とかダメな方もいらっしゃるかもしれないので
画像はリンクにしておきますね(笑)
大丈夫な方だけ、クリックしてください。


全体
頭蓋骨以外
頭蓋骨&下顎
頭蓋骨@骨壺IN(この角度の方がパッチっぽいのでおススメ。笑)

納骨堂でも言われたけど、スタッフさんに
「かなりのご長寿でいらっしゃるのに、毛並みとか凄く綺麗で…
何かされてたんですか?」
と驚かれました。
確かに、18歳あたりまで生きると、もっとやつれた感じというか
毛も抜けてたり、毛ヅヤもすっかり失われてるコが多いのかも。
言われてみれば、かなり痩せてはいたけど、手触りや毛ヅヤは
まったく衰えることの無いパッチでした(^^)
そういうのも、パピーに見られてた理由のひとつだったのかもなー。

そして思った通り、年の割にはかなり骨が丈夫だったようで、
思った以上にしっかり残ったとの事。
下顎には、歯も全て綺麗に残っていたので、これまた驚かれました。
だって、歯はぜーーーんぶ持ってったんだもんね!

最初の1つだけをダンナと箸渡しで納め、あとはそれぞれに
どんどん入れてったんだけど…骨が多くて時間掛かりましたヾ(´▽`;)ゝ
あと、納骨堂を案内して貰ってる時に、分骨をしたいと申し出ていたので、
ここで持参したジッパー袋に分骨。
「こちらなんか、形が可愛いらしくて宜しいかと(^^ゞ」等、アドバイス貰いつつ(笑)
「アレもーー♪あー、コレも可愛いーー」とピックアップしてたら
↓こんなになっちゃった(笑)(※全部ではない。実はもっとあります。爆)
こちらは部分的な骨なので、貼っちゃいます。

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ワタシがお気に入りなのは、ザ・骨って感じの真ん中の骨!
(確か、手の指の骨だったと思います。)
よく犬のオモチャとか、アニメとかで描かれる形、そのもの(*^^*)
あと、左の真ん中は「爪」なんだけど、こんなに綺麗に残るものなのかー!と。
解りやすいので、爪を分骨される方は、やはり多いそうです。
あと、真ん中下のエメラルドグリーンぽくなっているのは
長くお薬を飲んでたせい。
長期間服薬していたコだと、お薬の成分が骨に色素沈着するそうで。
(多分、人間も同じだと思うけど)
なんか、この色が凄く好みの色だったのもあり(笑)
何よりパッチが長年頑張った証でもあるので、綺麗に色が出ている部分も分骨。
この色、時間が経つにつれて変色してきたので、
すぐに写真を撮っておいて正解でした。

13:00
そんなこんなで無事分骨も済ませ、玄関までお見送りして頂き、終了。
帰りは身軽になったので、横浜駅まで7分ほど歩きバスで帰宅
(紙袋に入れて頂けるので、外を持ち歩いても大丈夫です。笑)
やっぱり近いのが一番
さらに対応もとても丁寧かつ大袈裟過ぎず、コチラにお願いして正解でした♪
他の火葬場が、どこも不便な場所にあることを考えると、
横浜駅近辺の方には、個人的にはとてもおススメです♪


◆葬儀費用◆
個別火葬(5~10㎏まで) ¥35,000
お別れ・収骨料金     ¥ 8,000  計 ¥43,000- (税込¥46,440-)

※骨壺料金込み   
※火葬のみもOK
※お迎え料・お届け料 各¥3,000
※永代供養料 ¥5,000
その他料金表はコチラ

私が想像していたより骨壺が大きくて…ヾ(´▽`;)ゝ
五寸という、いわゆる中型犬サイズ。
もう一回り大きいと、ゴールデンとかの大型犬サイズになるそうです。
なので、パッチをひとまず「ちょっとココで待ってて」と
ダイニングテーブルに置き、予定して居た場所を
さらに片付けなんとか安置。

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お花と一緒にお線香を頂いていたので、そういえば香立てがあった
探してみたら、なぜかお線香を立てる玉だけ見つからない…。
(引越しの時に処分してしまったみたい(>_<))
何かいい方法は…とググってたら、クリスタルのさざれ石で代用してたので
あぁ、これだ と、さざれ石を探し始めたら以前購入したトンボ玉を発見。
「もしかしてコレってちょうど良いのでは…?」と試しにセットしてみたら
案の定、香立てにバッチリ
しかもお皿とトンボ玉の色が…まるでセット♪我ながらナイスアイデア

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そして骨壺には、マイミクさんからこれまで頂いていた
お守りをセットしました。パリと長野と手作りと。(笑)
向こうでも、沢山守って貰えますように

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お骨と毛は瓶に。丸見えなのもアレなので後ろ側にヒッソリと。
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その後、ちょこちょことバージョンUPしますが、この日はとりあえずこんな感じで。

夜は、精進落としってことでお寿司
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